身近な『わかめ』が食材として危険すぎる

ここ2、3ヶ月くらいわかめをたくさん食べている。生じゃなく、水やお湯で戻すカットわかめの方。味噌汁をはじめとしたスープ系、酢の物や炒め物と、わかめは日本人の我々にとってかなり身近な食材である。これが、何の気なしに調べたらめちゃくちゃ危ない食材で。知らずに食べ続けてたらヤバかったかも。

すんごいウンコが出る

突然だが、わかめを食べるとめちゃくちゃウンコ出やすくなる。別に便秘というわけじゃないのだが、トイレからすぐ出られるのは時間の節約になるし、やっぱモリモリ出るのは清々しいじゃないですか。最近よく食べてた理由は主にこれ。

手づかみ2回分のカットわかめを戻して食べる。そしたらウンコが3倍の量に増える。1日トイレ1回だったのが3回になる。

便秘の人は絶対わかめ食べた方がいいと思う。わかめ料理を1品増やすだけで解決するので。

といっても、しょっちゅうトイレに行きたくなるのは困りもの。だって、仮に睡眠時間を8時間とすると、4時間おきにウンコしたくなるのだ。職場の人に(あの人ゲリしてるんだろうな)って絶対思われる。なので、いまは手づかみで軽く1回分に減らした。

ちなみに、缶詰のトウモロコシと混ぜて食べている。朝に食べると仕事中ウンコしたくなるので、晩飯のとき食べるようにしている。

ヨウ素爆弾

ここからはマジメな話。

甲状腺ホルモンを構成する「ヨウ素」という栄養素がある。人間の成長、生殖、妊娠中の死産流産、胎児の先天異常などに関係していて、子供から大人まで不足させてはいけない栄養素のひとつ。まあ、不足してもいい栄養素なんてないんだけど。

わかめにはこのヨウ素が大量に含まれているのだ。

カットわかめの場合、厚生労働省が定めている1日の推奨摂取量130μg(成人)を、たった2gでオーバー。耐容上限量3000μg(成人)には、カットわかめだと約45g、生だと200gほどで達してしまう。

ヨウ素の摂取量的に、わかめはほんの少量食べれば十分なのだ。あと、カットわかめのような塩蔵わかめは、塩分(ナトリウム)の摂り過ぎにも注意する必要がある。なので、かなり念入りに洗って食べてる。

ヨウ素を過剰摂取するとどうなる?

人間の身体は良くできていて、ヨウ素を過剰摂取しても、甲状腺への輸送量を減らす仕組みが働き、甲状腺ホルモンの生成量を正常に保つようになっている。しかし、過剰摂取を長期間続けていると、輸送量を減らす仕組みが働き続けるため、逆にヨウ素不足が起こる。

ヨウ素欠乏により引き起こされる重度の障害には、甲状腺腫がある。

わかめだけ気をつけてもダメ

ヨウ素をたくさん含むのはわかめだけじゃない。海藻類全般なのだ。ひじきとか昆布とか。特に昆布は出汁に使われてたりもするので注意が必要である。合わせ技でうっかり耐容上限を超えちゃうこともあり得る。

おわりに

何でも食べすぎはよくないとはいうけれど、ヨウ素については上限が低すぎる。すぐリミットオーバーしてしまうことは、頭の片隅に置いといた方がいいでしょう。ちょっと思ったんですけど、もしや人間って陸上の食材を食べるようにできてるのでは。

あと、国産のわかめってけっこういい値段しますよね。

例えば、某日本の研究機関系列の会社が出してる「多くなる的なわかめ」と、私がいつも買っている中国産のカットわかめ。比べると、その差はなんと10倍以上。中国産が100円なら、国産は1000円ですよ。こんだけ高価だと、まず加工食品に国産わかめは使えませんわな。

軽く調べたら、バブルがはじけたころからずっと高いらしい。しかも、1990年代末期では5倍の差だったみたいなので、じわじわ上がり続けている。国産のわかめが高級食材になる日は近いのかも知れません。

でも、たくさん食べられないのだから、それでちょうどいいのかも。

データを参照したサイト

食材の成分量は下記のサイトを参照しました。

ヨウ素の摂取基準に関連するデータは、下記ページの「ミネラル(微量ミネラル)PDF」に記載されています。

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